岩手県内経済情勢 4年連続「持ち直しつつある」の判断
盛岡財務事務所は、7月時点の岩手県内の経済情勢について、「持ち直しつつある」とする判断を示しました。これで4年連続の判断据え置きです。
盛岡財務事務所は3か月に一度、企業へのヒアリングなどから県内の経済情勢を判断していて、7月時点で「持ち直しつつある」とする判断を示しました。
同様の判断は、2021年7月から16期=4年連続で続いています。
このうち7月時点の「個人消費」は、好調のコンビニエンスストアやドラッグストアなどで前年を上回り、「持ち直している」と判断されました。
一方で「雇用情勢」は、有効求人倍率が横ばいとなっているものの、新規求人数の減少などから「持ち直しつつある」としました。
盛岡財務事務所は今後について、「物価上昇の影響などに十分注意する必要がある」としています。
IBC岩手放送 2025-08-12 [
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