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盛岡藩が財政再建のため行った金山開発事業について紹介する企画展 盛岡市

江戸時代の後期に盛岡藩が行った、金山の開発事業を紹介する企画展が盛岡市で開かれています。

「金山を開発せよ」と題したこの企画展は、もりおか歴史文化館で開かれています。
会場には大槌町にあった金沢金山で行われた、採掘作業や砂金の取り出し方法などを描いた、長さ12メートルの絵巻物など54点が展示されています。

凶作や飢きんにより、財政が厳しくなった盛岡藩が再建策として取り組んだ、1830年代から40年代にかけての金山の開発に関する藩士の日記も紹介しています。

日記には金が産出できない場合、幕府が支援を打ち切ると伝える内容などが記されています。
この企画展は9月18日に展示内容を一部入れ替えて、10月26日まで行われます。

IBC岩手放送 2025-08-12 [Edit / 編集]

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