> 富山県

富山市がすしの英語パンフ作成、米紙「行くべき52カ所」選出で

 「すしのまちとやま」をPRする富山市が、すしに関する用語や店でのマナーを英語で紹介するパンフレットを作成した。米紙ニューヨーク・タイムズの「2025年に行くべき52カ所」に選ばれたことを受け、英語圏からの観光客が増えると考えたという。市内のすし店や宿泊施設などで配っている。
 パンフレットは、持ち運びやすいポケットサイズ(縦20センチ、横11センチ)で18ページ。シロエビやホタルイカ、ブリといった富山湾ならではのネタのほか、ワサビやしょうゆの使い方、握りと軍艦の違いなどを解説。「(魚の名前)をください」「わさび抜きにできますか」「お会計をお願いします」などの例文を日本語と英語で掲載している。
 総務省の家計調査(24年)によると、同市は1世帯あたりの「すし(外食)」の年間支出額が2万3185円で全国1位。全国平均(1万6236円)を大きく上回っているという。
 市の担当者は「パンフレットを手に、すし店の従業員らとコミュニケーションをとりながら、富山のすしを満喫してほしい」と話す。

有料会員になると会員限定の有料記事もお読みいただけます。
今すぐ登録(1カ月間無料)ログインする※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません

富山:朝日新聞デジタル 2025-08-21 [Edit / 編集]

削除Pass(任意、英数字4~12文字) [Confirm/確認]
No. 削除PassかIPアドレスのどちらかが合致すれば削除出来ます
削除Pass(任意)