路面に突然しま模様、車線変更強いる理由は ハンドル握って浮かぶ謎
昨秋、富山に初めて赴任し、不慣れな道の運転に戸惑うことも多い。車で走行中、疑問を感じる道路を見つけた。北陸各地を調べてみると――。
富山県庁から約1キロ。神通川にかかる富山大橋を西から東へ渡り、県道をそのまま直進する。道路中央には富山地方鉄道の線路が走る、片側3車線の道路。その先の「安野屋交差点」で左折しようと左車線にいると、路面にしま模様が現れた。
右に寄れということか。ウィンカーを出し、右後方でスピードを緩めてくれたドライバーに感謝しながら、なんとか真ん中の車線に移る。
だがさらに進むと、いったん離れた左車線の路面に、左折専用を示す矢印が見えてきた。
富山市の安野屋交差点。左折車線にしま模様の導流帯(ゼブラゾーン)が設けられている 左折できるなら、なぜ車線変更をしなければならなかったのか?
「交差点の形状と前後の道路…
この記事は有料記事です。残り1116文字有料会員になると続きをお読みいただけます。今すぐ登録(1カ月間無料)ログインする※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません
【U30応援割】有料記事読み放題!スタンダードコースが今なら3カ月間月額99円!詳しくは
富山:朝日新聞デジタル 2025-08-29 [
Edit / 編集]