手作りロボットの格闘大会 妙技や力業に会場わく 川崎で30回目
手作りのロボットが格闘する「かわさきロボット競技大会」が7日、川崎市幸区の市産業振興会館で開かれた。高校生や大学生、社会人の計67チームが出場した。
次世代の技術者の育成を目的に始まり、今年で30回目。1・9メートル四方のリングの上で、無線で操縦するロボットを1対1で戦わせる。相手を10秒間倒すか、リングの外に押し出せば勝ちとなる。激しくぶつかったり、アームなどで相手をひっくり返したりすると、会場がわいた。
市立川崎総合科学高校ロボット研究部のチームは、出場チームのなかで唯一の高校生。予選リーグでは、1試合目が開始直後に押し出され、2試合目は攻め込んだものの、最後はロボットが動かなくなって敗れた。
チームリーダーの糠谷勇仁(ぬかやゆうと)さん(17)は「まったく動かなかった昨年よりは進歩した。でも、2試合目はいいところまでいったので残念だった」と話した。
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神奈川:朝日新聞デジタル 2025-09-11 [
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