お正月用の黒大豆「丹波黒」出荷ピーク 大粒で煮ても割れにくい逸品
おせち料理に使われる兵庫県丹波篠山市のブランド黒大豆「丹波黒」が出荷のピークを迎えている。大豆の中でも最大級の粒ぞろいで、煮ても割れにくい。甘みとこくが人気の逸品だ。
同市真南条中の農家中西敬司さん(75)は10日、枝から機械で丹波黒の粒を取り出し、ひび割れなど規格外のものを手作業で選別していった。
10月に黒枝豆用を出荷。その後も畑で生育させ、熟成した今月に入って枝を刈り取り、天日乾燥させていた。「猛暑と少雨の影響が心配でしたが、昨年を上回る出来となりました」と中西さん。
おせち用の出荷は今月20日ごろまで続く。
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兵庫:朝日新聞デジタル 2024-12-11 [
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