■記者コラム「りんごの目」 初代竹山の音色 津軽の四季
落語家の柳家小三治が生前に語った、青森市での思い出話がある。1960年代の独演会で急きょ、三味線奏者が演奏することになった。
楽屋でつま弾いたら、見事な響きで「私の心をしびれさせ、とろけさせた」。奏者は、のちに名人となる初代・高橋竹山だったという逸話だ。
ある音楽評論家への取材で「…
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青森:朝日新聞デジタル 2025-01-06 [
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