第9回宇宙からのメッセージ 世界有数の隕石コレクションと謎の八王子隕石
宇宙からのメッセージともいえる隕石(いんせき)の世界有数のコレクションが、東京・立川にある。
「国立極地研究所」(極地研)。南極隕石ラボラトリーの保管庫にあるのは、約1万7千個の隕石だ。その中には、今年の大阪・関西万博の一つの目玉である、ラグビーボール大の「火星の石」もある。なぜ、これほどここに隕石があるのか。
1973年に創設された極地研は、南極圏と北極圏に観測基地を擁し、南極観測の事務局機能も担う。
連載「宇宙∞ムゲンダイ」人が初めて月に降り立ってから半世紀、人類は再び月に向かおうとしています。宇宙開発やビジネスも加速し、宇宙への注目が高まっています。遠いようで近い宇宙。東京を主な舞台に、無限に広がる物語を紹介します。記事の後半では、東京・多摩地域に落ちた隕石にまつわるストーリーを取り上げます。
■なぜ、南極で?…
この記事は有料記事です。残り1464文字有料会員になると続きをお読みいただけます。今すぐ登録(初トクキャンペーン中)ログインする
【初トクキャンペーン】有料記事読み放題!スタンダードコースが今なら2カ月間月額100円!詳しくは
東京:朝日新聞デジタル 2025-01-07 [
Edit / 編集]