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官公庁や企業で仕事始め トップら、意欲示す 岡山

 官公庁や多くの企業は6日、仕事始めを迎えた。どんな年にしていくのか。トップたちが飛躍に向け、意欲を語った。
 岡山県庁では、伊原木隆太知事が幹部職員約120人を前にあいさつ。人口減少を県政の課題に挙げ「時間はかかっても、20年後、30年後の県のために、あらゆることに取りかかりたい」と少子化対策推進の姿勢を強調した。
 職員には「知識や情報をアップデートしてほしい」と促し、「異なる文化やシステムに触れ、新しい価値観を自分の現場に当てはめれば、アイデアが生まれるかもしれない。県民の幸せ実現のため頑張りましょう」と呼びかけた。
 岡山市役所では、大森雅夫市長が「人口減少や少子高齢化、ICT(情報通信技術)など様々な動きがあるが、今月はアメリカ大統領の交代があり、それによる変化も岡山に影響してくると思う。変化に対応していくことが重要だ」などと訓示した。
 今年で創立115周年となる両備グループは、岡山市北区で新年拝賀式を開催。両備ホールディングスや岡山電気軌道などグループ会社から約300人が参加した。両備グループの小嶋光信代表は、今年の経営方針について「一所懸命」という言葉を用いながら、生産性や安全性を高めていくこととした。社員には、資格取得に挑戦し、肩書でなく能力で仕事をしていくよう求め「これが『一所懸命』を支えていくことになる」と呼びかけた。

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岡山:朝日新聞デジタル 2025-01-07 [Edit / 編集]

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