> 佐賀県

低温による水道管凍結対策のポイントは… 佐賀県、氷点下3度以下予想で低温注意報発表

画像を拡大する









 厳しく冷え込むと、低温により水道管が凍結・破裂する恐れが生じる。凍結を防ぐポイントは「露出させない」「流しておく」の二つがある。
 屋外で露出している水道管は、保温チューブやタオルを巻くのが有効。タオルを使う場合は、雨などでぬれてしまわないよう、さらに上からビニール袋などをかけておく。
 流れている水は凍結しにくいため、凍結しそうな水道管があれば、蛇口を少しだけ開けて流しておくのも有効。蛇口から出る水の太さは2~3ミリ程度が目安で、浴槽にためておけば、もし断水しても使うことができる。
 万が一、水道管が凍結してしまった場合は、ぬるま湯でゆっくり溶かす必要がある。熱湯をかけると破裂する恐れがある。
 佐賀県の場合、冬場は平野部の最低気温が氷点下3度以下と予想されるときに低温注意報を発表する。また夏場も、平均気温が平年より3度以上低い日が3日続き、さらに2日以上続くと予想される場合に、農作物に被害の恐れがあるとして注意報を出す。

佐賀新聞 2025-01-09 [Edit / 編集]

削除Pass(任意、英数字4~12文字) [Confirm/確認]
No. 削除PassかIPアドレスのどちらかが合致すれば削除出来ます
削除Pass(任意)