多くの縁起物が街を華やかに! 雪が舞う中新春恒例の初市! 大勢の人で賑わう(山形市)
山形市ではきょう新春恒例の初市が開かれ、時折、雪が舞う中、縁起物などを買い求める人で賑わいました。
山形市の初市は、およそ400年前の江戸時代から続く新春の伝統行事です。
山形市の十日町から七日町にかけておよそ1.4キロの目抜き通りにキッチンカーや屋台などおよそ150店が並びました。
初市といえば、「株が上がる」にかけて、出世や商売繁盛などを願うかぶや健康長寿を願う白(しら)ひげ、また、五穀豊穣を祈願するだんご木など多くの縁起物が
街を華やかに彩ります。
きょうは、地元の団体による恒例の餅つきが披露され、威勢のいい掛け声に合わせた餅つきが行われていました。
きょうは、時折、雪が強く降る中、大勢の人が訪れ、色とりどりの団子木や紅白の初飴、縁起物の野菜などを買い求めていました。
訪れた人「かぶ、せり、白ひげ。あと団子木。元気に過ごせれば」
訪れた人「初市にしか売らない限定の初飴があってそれを目当てにきょうこの雪のなか来ました。きなこ味です。年が明けた雰囲気を味わうのが初飴です」
訪れた人たちは縁起物を買い求めては、今年一年がいい年であることを願っていました。
TUYテレビユー山形 2025-01-10 [
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