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「桑の葉のスキンケア」大学生が企業の協力得て開発 発売は7月を予定

 京都府福知山市西小谷ケ丘の福知山公立大学に通う学生ら若者3人が、桑の葉を活用したスキンケア製品の開発に取り組んでいる。三和町のメーカーと連携し、肌と心に癒やしを与えるスキンケアブランド「しるくのもと」を立ち上げ、資金調達として昨年12月27日からクラウドファンディング(CF)を始めた。
福知山市の委託を受けて公立大が開く起業家育成講座「NEXT産業創造プログラム」の新規事業に挑戦する科目で、受講生の同大地域経営学部2年、濵本菜那さん(20)は、大学の授業でグンゼ株式会社のことを学んでいたことから、福知山や綾部でかつて盛んだった養蚕業に欠かせない桑の葉に着目した。
桑の葉のエキスは保湿や抗菌の効果が期待できることで化粧品に使えると知り、同プログラムの連携企業でもある三和町のスキンケアメーカー「Lifexia(ライフシア)」=飯渕弘成社長=の協力を得て、昨年の8月ごろから商品開発を始めた。

両丹日日新聞 2025-01-11 [Edit / 編集]

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