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餅つきとマラソンで親交 名護・辺野古区 たこ揚げ大会も

 【名護】名護市辺野古区で3日、恒例の新春マラソン大会が開催された。マラソン後は餅つきが行われ、小さな子どもたちも元気よくきねを振った。辺野古公民館に多くの区民が集い、新春の歓談に沸いた。
 マラソン大会は沖縄高専前や辺野古大橋、隣の豊原区を通過する4キロと2.8キロのコースで、競技とトリムの部門で実施した。家族や友人らと楽しくウオーキングするなど、各自のペースで新春の辺野古路を走った。
 4キロコースで優勝した宮平宗之介さん(久辺中3年)は「気持ちよく走った。中学ではバスケ部だった。高校でもバスケを続けたい」と抱負を述べた。
 辺野古にある「児童養護施設なごみ」の児童も参加し、地域との親睦を深めた。
 午後からは多目的運動広場でたこ揚げ大会も開催した。手作りたこも多く、比嘉昭太郎さん(久辺小6年)の手作りたこが優勝した。新しく誕生した子どもの名前が書かれた「命名凧(だこ)」も高く舞い上がった。
 島袋茂区長は「子どもたちも多く参加して喜ばしい。今年も世代を超えた交流で絆を深めてほしい」と話した。
 (池辺賢児通信員)

琉球新報 2025-01-11 [Edit / 編集]

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