「警報級」大雪の恐れも 路面凍結や落雷、突風にも注意 佐賀県内、1月12日明け方から昼過ぎにかけ
画像を拡大する
佐賀県内は12日明け方から昼過ぎにかけて大雪となる恐れがある。佐賀地方気象台は、特に山間部で警報級の大雪となる可能性もあるとして注意を呼びかけている。
九州北部地方では12日、上空約1500メートルにマイナス6度以下の強い寒気が流れ込み、寒気を伴った気圧の谷が通過する見込み。このため佐賀県では、同日明け方から昼過ぎにかけて山間部、平野部とも大雪となる恐れがある。
12日正午までに予想される24時間降雪量は、いずれも多い所で山間部15センチ、平野部3センチ。その後13日正午まででは山間部5センチ、平野部1センチとなっている。同じ地域で雪が降り続いた場合、山間部では警報級の大雪となる可能性があるという。
気象台は積雪や路面凍結による交通障害のほか、農作物や農業施設の管理に注意・警戒を呼びかける。また電線や樹木などへの着雪のほか、落雷や突風への注意も促している。
佐賀新聞 2025-01-11 [
Edit / 編集]