> 東京都

東日本大震災の支援がきっかけ、仙台・秋保と深川の交流イベント開催

 東日本大震災の復興支援をきっかけに、仙台市太白区秋保町と東京都江東区深川の交流が続いている。11日には地域交流イベント「仙台・秋保×深川2025」が江東区の深川東京モダン館で開かれ、多くの人でにぎわった。
 秋保には工芸作家が多く、関係者によるグループ「手しごとAKIU」とモダン館が共催。震災の半年後にモダン館で復興支援のためのイベントが開かれ、それを機につながりができたという。
 この日は、はしや酒器など、秋保を含む宮城県内の工芸品、お菓子やワインといった飲食料品が並んだほか、秋保で週末には7千個が売れるほど人気の「主婦の店さいち」のおはぎも販売された。
 東京都新宿区の会社員、森下岳志さん(46)は先月、旅行で秋保温泉を訪れてワイナリーがあることを知り、「東京で買える場所を聞いてこの催しを知った」という。
 手しごとAKIU代表の熊野彰さん(67)は「次回以降は秋保や宮城以外の工芸品を販売することも検討していきたい」と話している。
 イベントは12日も開催。おはぎは午後1時から整理券が配られ、同2時から販売の予定。

有料会員になると会員限定の有料記事もお読みいただけます。
今すぐ登録(初トクキャンペーン中)ログインする

【初トクキャンペーン】有料記事読み放題!スタンダードコースが今なら2カ月間月額100円!詳しくは

東京:朝日新聞デジタル 2025-01-12 [Edit / 編集]

削除Pass(任意、英数字4~12文字) [Confirm/確認]
No. 削除PassかIPアドレスのどちらかが合致すれば削除出来ます
削除Pass(任意)