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農業体験施設ムトベースでイチゴ狩り始まる 接客には「いちごソムリエ」が対応も

 京都府福知山市下地、農業体験型施設「THE610BASE(ムトベース)」のビニールハウスで、イチゴが収穫期を迎えた。イチゴ狩り体験も始まり、家族連れらが真っ赤な果実を摘み取り、イチゴ特有の甘みと酸味を思う存分味わっている。
 ムトベースは、旧中六人部小学校を活用した施設で、篠尾新町の総合電気設備業、井上株式会社(井上大輔社長)が運営。グラウンドにビニールハウス7棟をつなげて約2100平方メートルの空間をつくり、1万4千株のイチゴを栽培している。
 品種は、濃く赤い実で甘みと酸味のバランスがとれた「紅ほっぺ」、大粒で上品な香りと甘みが特長の「かおり野」に、濃厚なイチゴ本来のうまみが楽しめる「ほしうらら」が今シーズンから加わった。
 収穫は5年目となったが、今季も順調に育っているといい、糖度は平均15度、高いものでは18度ほどあり、申し分ない品質に。イチゴ狩りは4日から始まり、予約制で土、日曜日の午前10時~午後4時に体験できる。
 40分間で7歳以上2600円、4~6歳1600円、3歳以下200円。期間は5月上旬まで。予約、問い合わせはムトベース、電話(20)2015へ。ムトベースのホームページ、インスタグラムでも予約を受け付ける。

両丹日日新聞 2025-01-11 [Edit / 編集]

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