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日本一の大きさ 祭りであげる大凧、描く文字や引き手を募集 埼玉・春日部、今年は市制施行20周年の記念大会 市の話題や節目をPRできる文字を期待 引き手は、凧を引き走れる元気な人を

 5月に春日部市西宝珠花の江戸川河川敷で開かれる伝統行事「大凧(おおだこ)あげ祭り」で、祭りを主催する実行委員会は大凧に描く文字や引き手を募集している。
 祭りは子どもたちの健やかな成長を願って毎年5月3日と5日に開催。日本一の大きさを誇る縦15メートル、横11メートル、重さ800キロの大凧2張りを上下二手に分かれて揚げる。今年は市制施行20周年を冠する記念大会となる。
 大凧の文字は市の話題や時節にふさわしい言葉で、原則として漢字4文字を2張りの大凧に2文字ずつ描く。17日まで市内外問わず募集し、2月に発表。昨年は「大凧・昇龍」が採用された。
 引き手は16~60歳で凧を引きながら走れる元気な人が対象。参加費は無料で、法被を貸し出す。定員は各日100人。3月末締め切り。
 実行委事務局の市観光振興課は「市制施行20周年の節目をPRできる文字を期待したい。引き手に関しても多くの人に参加してもらえたら」と呼びかけている。
 問い合わせは、同課(電話048・736・1129)へ。

埼玉新聞 2025-01-13 [Edit / 編集]

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