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高松で「二十歳のつどい」 大人への一歩を踏み出す成人の日

 【香川】「成人の日」を翌日に控えた12日、高松市のサンポートホール高松で「高松市二十歳のつどい」が開かれた。参加者は旧友との再会に笑顔を見せ、大人への一歩をそれぞれ踏み出した。
 式典には約2600人が参加。県警察音楽隊の演奏パフォーマンスで開幕した。
 大西秀人市長は祝辞で「希望や目標を持って困難にくじけず、それぞれの人生を紡ぎながら謳歌してほしい」とエール。その後、会場のスクリーンには、20歳前後の有志11人による運営スタッフが準備した母校の恩師によるお祝いメッセージが映し出された。
 参加者を代表してプロ野球巨人の選手で高松商出身の浅野翔吾選手(20)が登壇した。グレーのスーツを身に纏い、門出を祝った。
 「期待いっぱいで飛び込んだプロの世界ですが、現実はとても厳しくたくさんの困難に直面している。しかし同期や先輩方など多くの方々の支えがあり、日々頑張ることができている」と報告。「今まで関わって来た全ての方々への感謝の気持ちを忘れずに、みんなで生まれ育ったこの高松を盛り上げていきましょう」と語った。
 式典の最後には、高松市出身で俳優の飯沼愛さんと、パリ五輪レスリング男子のグレコローマンスタイル77キロ級で金メダルを獲得した日下尚選手二人からの応援ビデオメッセージも届いた。
 2024年4月2日~25年4月1日に満20歳になった(なる)人は県内で9694人で、昨年度より129人少ない。

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香川:朝日新聞デジタル 2025-01-13 [Edit / 編集]

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