前橋育英が7大会ぶり2度目の優勝 全国高校サッカー
【前橋育英-流通経大柏】優勝を決めて表彰式で喜ぶ前橋育英の選手たち=国立競技場で2025年1月13日、藤井達也撮影
第103回全国高校サッカー選手権は13日、東京・国立競技場で決勝があり、前橋育英(群馬)が流通経大柏(千葉)に勝ち、同じ決勝カードだった第96回大会(2017年度)以来、7大会ぶり2度目の頂点に立った。1―1で前後半各10分の延長戦に突入したが、両チーム無得点でPK戦に入り、9―8で競り勝った。流通経大柏は第86回大会(07年度)以来、2度目の優勝はならなかった。
前橋育英はボールも人もよく動くパスサッカーを強みに、今大会は2回戦でPK戦の末に愛工大名電(愛知)に勝利。3回戦、準々決勝はともに1点差の接戦を制し、準決勝は県大会から7戦連続無失点中だった東福岡に3―1で逆転勝ちして決勝に進んだ。
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第96回大会で前橋育英は、現在はJ2甲府でプレーする飯島陸が得点王に輝くなど活躍した。【角田直哉】
群馬 | 毎日新聞 2025-01-13 [
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