「南海トラフ地震臨時情報」って何?発表されたら?元気象庁長官がアドバイス「身の回りの対策しっかり見直しを」
1月13日夜、宮崎県で最大震度5弱を観測する地震がありました。この地震はマグニチュード6.9と推定され、南海トラフ地震臨時情報(調査中)が発表されました。
「南海トラフ地震臨時情報」とは、南海トラフ全域を対象に地震発生の可能性の高まりを知らせる情報です。この情報が出された場合、どのような行動を取る必要があるのでしょうか。元気象庁長官に聞きました。
大きな被害が想定されている南海トラフ地震は、今後30年以内に70~80%の確率で起きると予測されています。マグニチュード8~9、最大震度は7、太平洋沿岸では大津波も想定されています。山口県内では柳井市で最大震度6強、岩国市など7つの市や町では震度6弱以上の揺れ。津波は、最大で3.8メートル、最大で614人が死亡し、負傷者は1477人と想定されています。
tysテレビ山口 2025-01-13 [
Edit / 編集]