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震度7の地震を想定 速やかなライフライン復旧を目指し自衛隊と企業3社が共同訓練 山口市

災害時、速やかに社会生活の復旧ができるよう通信や電力などライフラインを担う企業と陸上自衛隊の共同訓練がありました。

山口県山口市の陸上自衛隊山口駐屯地で行われたのは、NTTフィールドテクノ、ドコモCS中国、中国電力ネットワークの3社と陸上自衛隊の共同訓練で、およそ140人が参加しました。
災害時、速やかにライフラインを復旧することが狙いの訓練で下関市で震度7の地震が発生した想定です。


ヘリコプターへの物資の安全な積み込み方や搭乗方法を確認し、その物資を被災地に届けて生活に必要な設備を設営しました。

NTTフィールドテクノは離れた場所の被災状況を映像で送るための電波塔を設置。
ドコモCS中国は臨時の無料電話やスマホなどの充電スポットを整備。
中国電力ネットワークは電柱から直接電源を引く作業をします。
陸上自衛隊・第3科長 秋本健児郎 3等陸佐
「指定公共機関との共同運用能力の向上ということで、それぞれの連携要領を強化する訓練です。いろいろ支援をするにあたりまして、スピードとか本当に何を持って行かないといけないかとか、そういたところをしっかり詰めることができました」
陸上自衛隊では、今後も訓練を重ねて備えを徹底するとしています。

tysテレビ山口 2025-01-13 [Edit / 編集]

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