長崎ランフェス1月29日から15日間開催「恋ランタン」は観光通りへ 1万5000個のランタン灯る
冬の長崎を彩る長崎ランタンフェスティバルが、2025年で30回目を迎えます。
円安等の影響で新しいメインオブジェの制作を断念しましたが、「光に包まれ温かい気持ちになってほしい」とイベントの概要が発表されました。
長崎ランタンフェスティバルは、中国の旧正月に合わせ長崎市の新地中華街を中心に行われるイベントです。
2025年は、1月29日から2月12日までの15日間開催され、湊公園や中央公園などで約15000個のランタンやオブジェに明かりが灯ります。
14日、長崎市役所で記者会見があり、イベントの概要が発表されました。
メインオブジェは、2017年の「百鳥」が再びお目見えします。
メインオブジェは毎回、干支などをモチーフに作られてきましたが、2025年は円安や2024年の突風によるランタンの修理費増額の影響を受け、新規の制作を断念しました。
また、2月1日の皇帝パレードの皇帝役と皇后役には、祖父が島原出身でタレントのルー・大柴さんと、佐世保市出身で俳優・レポーターの田中明日実さんが務めることが決まりました。
前回好評だった恋愛成就の願いを込める「恋ランタン」はベルナード観光通りに場所を移し、装飾もより「映える」印象に変えます。
このほか、長崎市と福州市の友好都市締結45周年を記念する現地の朗読劇(ビン劇)の上演や長崎県の推しポケモン「デンリュウ」の写真撮影会など、新しい企画も目白押しです。
実行委員会では、期間中90万人の集客を目指しています。
KTNテレビ長崎 2025-01-14 [
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