沖縄・本部町は「まるごとテーマパーク」 18日から八重岳桜まつり、ホエールウオッチングは3月末まで
本部町で行われる桜まつりやホエールウオッチングなどをPRしようと、町は14日、「新春!もとぶをもっともっと楽しもう~本部町まちまるごとテーマパーク~」と題した記者会見を開いた。
今年の第47回もとぶ八重岳桜まつりは、18日~2月2日に開催される。まつり実行委員会によると現在、八重岳の桜は2~4分咲きで、1月下旬から2月上旬にかけて見頃を迎えるという。
さまざまなイベントも予定されており、18日にはオープニングセレモニーや本部高校ダンスグループ「サクラソル」のパフォーマンス、19日には町内の豊年祭演目などがある。
町では6日から、子育てや繁殖のために本部半島の沖合を回遊するクジラのホエールウオッチングも始まっており、3月31日まで体験できる。沖縄北部ホエールウオッチング協会の山本浩二さんによると、2月から3月の初めごろが見頃だという。
同町の海洋博公園の熱帯ドリームセンターでも18日~2月2日にチューリップフェア、2月1~9日に沖縄国際洋蘭博覧会が開催される。
平良武康本部町長は会見で「山の桜に海のクジラなど、町全体がテーマパークのようになっている。県民や観光客の皆さんに心豊かな時間を過ごしてほしい」と話し、来場を呼びかけた。
ホエールウオッチングに関する問い合わせは町観光協会、電話0980(47)3641。
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琉球新報 2025-01-15 [
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