縁起よい子、新春大集合 四国水族館で正月や干支にちなんだ企画展
干支(えと)や正月にちなんだ企画展が、四国水族館(香川県宇多津町)で開かれている。
今年は巳(み)年。「干支展 『UTA ZOO~2025巳~』」では、体の色素が少ない「アルビノ」で白いアオダイショウや、土に潜るのが得意な「ジムグリ」といった爬虫(はちゅう)類のヘビを集めた。そのほか、名前に「ヘビ」とついているが魚類でエラ呼吸するシマウミヘビ、ヘビに似たニホンウナギなどを展示。パネルでヘビの生態や、爬虫類と魚類でウロコやヒレの有無が異なることなどを解説している。
「お正月展」では、見た目や名前がめでたい四国に生息する7種類の魚を展示している。ハリセンボンは「正面から見ると笑っているように見える」、コバンザメは「お年玉に小判」という理由で選ばれた。来館者は魚の選出理由が書かれた黒板を読んだり、写真を撮ったりして楽しんでいた。
家族で徳島市から訪れた八百原蕗亜(ろあ)さん(11)は「ヘビは怖いと思っていたけど、目を見たら、かわいいと分かった」と笑顔で話していた。
「UTA ZOO」は26日、「お正月展」は2月3日まで。開館は午前9時~午後6時。料金は3歳未満無料、3歳以上600円、小中学生1300円、高校生と16歳以上2400円。問い合わせは同館(0877・49・4590)。
有料会員になると会員限定の有料記事もお読みいただけます。
今すぐ登録(初トクキャンペーン中)ログインする
【初トクキャンペーン】有料記事読み放題!スタンダードコースが今なら2カ月間月額100円!詳しくは
香川:朝日新聞デジタル 2025-01-15 [
Edit / 編集]