申し訳ないが…女性悲劇、全治6カ月の重傷 横断歩道で車にはねられる 通行人が通報、去った運転手の会社員を逮捕「人だと思わなかった。大したことないかと」
埼玉県警大宮署は15日、自動車運転処罰法違反（過失傷害）と道路交通法違反（ひき逃げ）の疑いで、さいたま市桜区田島2丁目、会社員の男（39）を逮捕した。
逮捕容疑は昨年11月13日午前5時15分ごろ、同市北区宮原町4丁目の信号機付き交差点を乗用車で左折した際、横断歩道を歩いて渡っていた同市北区の女性（80）をはねて、そのまま逃走した疑い。女性は骨盤骨折など約6カ月の重傷を負った。
同署によると、防犯カメラの捜査などから浮上。男は仕事から帰宅途中で、「相手の方に申し訳ないと思うが、人だと思わなかった。大したことないと思って帰宅してしまった」と供述しているという。通行人の40代男性が「ひき逃げ交通事故の発生」と119番した。
埼玉新聞 2025-01-16 [
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