> 滋賀県

関ケ原の戦いから425年 井伊家の彦根市と島津家の鹿児島市が協定

 関ケ原の戦い(1600年)で東西にわかれ、相まみえた井伊家と島津家。地元の滋賀県彦根市と鹿児島市が16日、交流連携協定を結んだ。合戦から425年の節目に両家の子孫が立ち会い、お互いの理解や友情を深めることを誓い合った。
 彦根市によると、関ケ原の戦い後、徳川家康の重臣・井伊直政が徳川家と島津家の和睦を仲立ちしたとされる。その後の江戸時代、井伊家は彦根藩、島津家は薩摩藩を治め、一度も国替えがなかった。
 幕末の桜田門外の変(1860年)では、彦根藩主で大老の井伊直弼(なおすけ)が尊皇攘夷(じょうい)派の水戸浪士らに襲われた。この中にいた薩摩浪士の有村次左衛門(じざえもん)が直弼の首を切ったとされる。
きっかけは薩摩浪士の弟の子孫 今回の連携は、有村の弟の子…
この記事は有料記事です。残り805文字有料会員になると続きをお読みいただけます。今すぐ登録(初トクキャンペーン中)ログインする

【初トクキャンペーン】有料記事読み放題!スタンダードコースが今なら2カ月間月額100円!詳しくは

滋賀:朝日新聞デジタル 2025-01-16 [Edit / 編集]

削除Pass(任意、英数字4~12文字) [Confirm/確認]
No. 削除PassかIPアドレスのどちらかが合致すれば削除出来ます
削除Pass(任意)