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南海トラフ地震想定し大阪府警が訓練 阪神・淡路大震災から30年

 阪神・淡路大震災から30年となった17日、大阪府警は南海トラフ地震を想定した訓練を実施した。
 大阪市城東区の関目5丁目南交差点では午前10時すぎ、信号機を消灯させた。オフロードバイクで情報収集する交通機動隊員が「信号が滅灯(めっとう)している」と無線で報告。駆けつけた城東署員らが交差点に立ち、手信号で交通整理をした。信号機は持ち運べる発電機を接続して復旧させた。
 緊急車両の走行を確保する訓練では日本自動車連盟(JAF)と協力。放置車両に見立てた車を「ミニレッカー」と呼ばれる道具などで移動させる手順を確認した。
 交通規制課の田中努調査官は「災害時は人命救助や物資輸送のため交通路の確保が重要。対処能力を向上し、備えたい」と話した。

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大阪:朝日新聞デジタル 2025-01-17 [Edit / 編集]

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