> 滋賀県

「大地震に関心」9割弱 なのに「備蓄済み」は半数 県民防災アンケ

 滋賀県が地震防災について県民にアンケートしたところ、9割弱が「大地震に関心がある」と回答した一方、水や食料を備蓄していると答えたのは半数程度だった。県の担当者は「必要だけれど、どうすればいいかわからないというギャップを埋めるような情報発信に努めたい」と話している。
 県内に住む18歳以上を対象に3500人を選び、昨年8月8日~9月6日に調査。1401人から回収した(回収率40%)。
 「大地震にどの程度の関心を持っているのか」との質問に、「非常に関心がある」は39・3%、「多少関心がある」は49・5%だった。
 「すでに行っている災害時の備蓄は」との質問では、「飲料水(3日分以上)」が56%、「食料(3日分以上)」が48%。「地震発生時に役立つと思うのは」では、飲料水が95%、食料が91%だった。
 「食料(3日分以上)を備蓄していない理由」を聞いたところ(複数回答可)、最も多かったのは「何を準備すればよいかわからない」の30%、次いで「保管する場所がない」23%、「費用がかかる」19%、「手間がかかる」18%、「3日分以上が必要とは知らなかった」14%などだった。

有料会員になると会員限定の有料記事もお読みいただけます。
今すぐ登録(初トクキャンペーン中)ログインする

【初トクキャンペーン】有料記事読み放題!スタンダードコースが今なら2カ月間月額100円!詳しくは

滋賀:朝日新聞デジタル 2025-01-18 [Edit / 編集]

削除Pass(任意、英数字4~12文字) [Confirm/確認]
No. 削除PassかIPアドレスのどちらかが合致すれば削除出来ます
削除Pass(任意)