発祥の地 因島で「はっさく」の収穫始まる 爽やかな酸味とほどよい苦さが特徴 広島・尾道市
さわやかな酸味とほどよい苦さが特徴のハッサク。
尾道・因島で収穫が始まっています。
尾道市田熊町の田中啓一さんのハッサク畑では、この時期に収穫作業を行っています。
因島が発祥の地といわれ、さわやかな酸味とほどよい苦さが特徴のハッサク。
「はっさく大福」や「はっさくゼリー」などの菓子や酒に加工されて全国的にも人気商品となっています。
JA尾道市によると今シーズンは9月以降、雨が十分に降り気温も高かったため、例年に比べ実が少し大きくなっているそうです。
田中さんが育てたハッサクは大きいもので400グラムほどあります。
【はっさく生産者・田中啓一さん】
Q:今年の出来は?
「玉太りが良くて、よくできたんじゃないかなと思います。因島が産地だと、発祥の地だということで、ぜひ味わってたくさん食べて頂ければありがたい」
因島では去年より1割多い、およそ1650トンの収穫を見込んでいて貯蔵庫に保管した後、3月ごろにかけて出荷するということです。
TSSテレビ新広島 2025-01-20 [
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