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頭などを蹴り元交際相手の母親(67)を死亡させた罪 被告の女に懲役10年の実刑判決 大分

大分市内の住宅で2023年、知人の女性に暴行を加え死亡させるなどした罪に問われている58歳の被告の女に懲役10年の実刑判決が言い渡されました。
傷害致死などの罪で実刑判決を受けたのは大分市の無職、小森芳美被告(58)です。
判決などによりますと小森被告は20238月、大分市内の自宅などで元交際相手の母親の後藤マユミさん(当時67歳)の頭や上半身を複数回蹴り、死亡させた罪などに問われています。

大分地裁で20日開かれた判決公判で辛島靖崇裁判長は「被害者に日常的に暴力や暴言を加える中、今回の犯行に及んでいてその意思は偶発的、一時的とはいえない」などと指摘。また、弁護側が主張した被告のパーソナリティ障害については善悪の区別がついていることや、社会に順応していた期間があることなどから障害の影響を考慮するにも限度があるとしました。
一方で被告に反省の意思があることなどを踏まえ、懲役12年の求刑に対し10年の実刑判決を言い渡しました。

大分放送 2025-01-20 [Edit / 編集]

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