その目に映るのは「百年前の鳥取」大正時代の終わりごろ…和服だった児童、少しずつ洋服が混じるように
今から100年前は大正時代の終わりごろ、当時の貴重な写真の展覧会が鳥取市のやまびこ館で開かれています。
和服姿で傘をさす女性、その目に映るのはどんな景色だったのでしょうか。
写真展「百年前の鳥取」では鳥取市の高田鉄夫さんとその父親が撮影した貴重な写真140点が展示されています。
小学校の教員をしていた高田さん、教え子や学校行事の写真を数多く残しました。
ほとんどが和服だった児童の服装は、この頃少しずつ洋服が混じるようになりました。
臨海学校や海水浴の写真、水着は今とは随分違うようです。
鳥取市歴史博物館やまびこ館 横山展宏学芸員
「服装ですとか髪型、道路とか、そういったところの変化というのは、今と違う部分もありますので、そういったところを見て頂けると、今と百年前の違いを体感していただけるのかなと思います。」
サクラの頃でしょうか、袋川堤防の賑わい。
賀露の港に軍艦が来たとき見物に集まった人々。
大正末期にタイムスリップするかのような貴重な写真展「百年前の鳥取」は鳥取市のやまびこ館で1月26日までです。
BSS山陰放送 2025-01-20 [
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