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災害で命守るため「まずは自力の備えを」 視覚障害者に高松市が講座

 【香川】視覚障害者が災害時に身を守る方法を考えるため、高松市亀水町で16日、市危機管理課職員の出前講座が開かれた。当事者ら26人が参加し、災害への備えや避難所の設備の使い方を学んだ。
 市視覚障害者福祉協会が主催。講師の職員は、災害時の心構えとして「公助が行き渡らない可能性がある。まずは自分で助かる備えが必要」と説明。参加者は、段ボールベッドや簡易トイレの設置方法や、避難所の人たちに障害があることを伝える「たかまつあんしんバンダナ」の使い方を学んだ。
 参加者の1人、高岡龍夫さん(58)は「命を守るために食べ物の備蓄や隣近所との関係づくりなどの備えが必要と感じた。一方で、ヘルパーさんがいない中でトイレの組み立てを1人で出来るか不安」と話していた。

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香川:朝日新聞デジタル 2025-01-21 [Edit / 編集]

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