トランプ大統領就任 「世界の危機だ」 三日月知事
【滋賀】アメリカのトランプ大統領の就任を受け、三日月大造知事は21日の定例会見で「暗澹(あんたん)たる気持ちになっている」と語った。報道陣から「トランプ大統領のどういった点に注目しているか」との質問に答えた。
三日月知事は「(化石燃料を)掘って掘って掘りまくれ、といった気候変動に対する物言い。パリ協定からの離脱。人権、性別、ジェンダーについても、これまででは考えられないことを発言されている。隣接する他国との関係でも、アメリカの主張だけを一方的に述べられている状況は、一つの世界の危機だと思う」としたうえで「日本がどのように付き合うか、知恵がいる。世界の良識が示されるべきだ」と話した。
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滋賀:朝日新聞デジタル 2025-01-22 [
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