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「野菜も高いし大変」「高すぎて働くしかない」 ガソリン価格の高騰続く…利用者から悲鳴の声

政府の補助金が縮小され、ガソリン価格の高騰が止まりません。
レギュラーガソリンの全国平均の小売価格(1月20日時点)は1リットルあたり185.1円で、前の週より4.4円値上がりし、1年5か月ぶりの高値水準となりました。大分県内では1か月で8円以上高くなっていて、利用者から悲鳴の声があがっています。
大分県内のレギュラーガソリンの平均小売価格は188.9円と前の週より3.5円値上がりしました。これは石油元売り会社に対する国の補助金が縮小されたためです。
(利用者)「補助を続けてくれるとよかったのに電気、ガス、野菜も高いし大変なんですよ生活が」「仕事で配達するときにちょっと考えますね。困ります」「満タンにはせずに1000円、2000円で入れてあまり使わないようにしている」「給油ランプがついたので入れないとなと思い入れた。食費も削れないし、あとはもう自分が働くしかない」
今後の見通しについて石油情報センターは「185円を超える分については全額補助の仕組みがあるが、価格が下がる見込みはない」としていて、ガソリンの価格上昇による生活や産業への影響が広がりそうです。

大分放送 2025-01-22 [Edit / 編集]

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