トリニータ J1強豪の横浜F・マリノスに勝利 宮崎キャンプ3日目
シーズン開幕へ宮崎市でキャンプに臨んでいるトリニータは新加入選手がうまく連携し、22日、J1の強豪横浜F・マリノスとの練習試合に勝利しました。
20日から1週間の宮崎キャンプに臨んでいるトリニータ。22日は、去年J1得点数3位の横浜F・マリノスと30分3セットで戦いました。
前半は守備的ポジションを複数こなせる野嶽をゲームキャプテンに置き、戦術理解度の高いメンバーが先発。守備では無失点。全員が連動して狙いどおりのタイミングで相手にプレッシャーをかけることができ堅い守りを見せました。
(MF18 野嶽惇也)「攻撃と守備のところで自分たちのやりたいところというのはある程度出せてチャンスまで作れた」
攻撃では常にチャンスを狙う姿勢を見せ、サイドから前線へのパスやカウンターで縦に速いサッカーを展開。去年J2で10得点と期待のかかる新加入の有馬は強い体で当たり負けず何度もゴールに迫りました。
(FW9 有馬幸太郎)「自分が動き出したタイミングで出し手と受け手のタイミングが合って背後に良いボールが来て自分が背後をとるというシーンが何回かあったので良かったと思います」
2年目となる片野坂監督は、去年とは違い戦術を具体的に落とし込んでいて、その浸透度合いに手ごたえを感じています。
片野坂知宏監督
(片野坂知宏監督)「守備に関しては、相手の個の能力が高い選手がいるんですけど、そこをしっかりゼロで押さえてくれたのは評価できる部分かなと思います。厳しいキャンプだと思いますし、そこで我々は強くならないといけないので、選手は最後まで走り切ってほしいですね」
試合はフォワードのキム・ヒョンウが2試合連続ゴールを挙げ、1-0でトリニータが勝利しました。
大分放送 2025-01-22 [
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