岩手県内で相次ぐ鳥インフルエンザ…その影響は?
2025年に入り、県内の養鶏場で高病原性の鳥インフルエンザウイルスが相次いで確認されていて、大規模なニワトリの殺処分が進められています。
相次いで発生する原因や私たちの食生活への影響は?
専門家やタマゴを取り扱う飲食店を取材しました。
(会議冒頭知事)
「本日盛岡市の養鶏農場において、家畜伝染病である高病原性鳥インフルエンザの疑似患畜が確認され、殺処分等の防疫措置を講じることとしました」
2日、盛岡市の養鶏場で県内で今シーズン初めて高病原性の鳥インフルエンザが確認されました。
それに続く形で5日には軽米町、11日に盛岡市で発生。
さらに22日には再び盛岡市で4例目と5例目が連続して確認されました。
ウイルスが確認された養鶏場では、まん延を防止するための消毒などの防疫措置が講じられ、これまでに100万羽以上のニワトリの殺処分が進められています。
これは県として過去に例のない最大規模の対策で、陸上自衛隊にも派遣の要請を行ったほか農林水産大臣政務官も来県する緊急事態となりました。
(庄子賢一農林水産大臣政務官)
「極めて危機的な状況。これ以上の広がりを何としても防いでいかなければならない」
IBC岩手放送 2025-01-28 [
Edit / 編集]