盛岡市で発生の鳥インフルエンザによる殺処分 91%終了
高病原性鳥インフルエンザの感染が確認された盛岡市の2つの養鶏場で進められているニワトリの殺処分は28日午前9時までに1つの養鶏場で完了し、進捗率は全体の91%となっています。
養鶏場で高病原性鳥インフルエンザの発生が相次いでいる岩手県内では22日に盛岡市の2つの養鶏場で2025年に入って4例目と5例目となる感染が確認されていて、合わせて66万羽のニワトリの殺処分などの防疫措置が進められています。
県によりますと28日午前9時までに5例目の養鶏場でおよそ30万羽の殺処分が完了したほか、全体ではおよそ91%にあたる60万羽ほどの殺処分が終了しました。
また、2つの養鶏場の防疫作業にはこれまでに県職員延べ2460人、自衛隊延べ301人、民間事業者延べ450人などが従事しました。
IBC岩手放送 2025-01-28 [
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