「場所より環境」 仕事と育児の両立、大学生が子育て層と交流 山梨
イベントで活動内容を紹介する山梨大学の学生=甲府市北新の山梨大学赤レンガ館で2025年1月25日、今村茜撮影
どうすれば仕事と育児を両立できるのか――。将来の働き方に不安を抱く山梨大学の女子学生が、都市部や地方都市の子育て層と交流し、多様な働き方を知る取り組みを進めている。甲府市の山梨大学で25日、学生対象のイベント「将来に悩む大学生へ!~女子大生が伝える多様なライフスタイル~」を開いて意見交換した。オンライン視聴も含め約50人が参加した。【今村茜】
取り組みは、同大の生命環境学部で地域活動などを学ぶ3年生6人が2024年6月、学生団体「FC(エフ・シー)」を設立して始めた。就職活動を進める上で、さまざまな働き方をしている社会人に話を聞き、キャリアに対するイメージを広げようと考えた。団体名には「ファミリー」「フューチャー」「コミュニケーション」「チルドレン」などの意味を込めた。
毎日新聞 2025-01-31 [
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