クルーズ船コロナ集団感染から5年、横浜港で当時の乗客らが献花
新型コロナウイルスの集団感染が起きた大型クルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス号」が着岸した横浜港・大黒ふ頭(横浜市鶴見区)で、入港から5年の節目となる3日、当時の乗客らによる献花が行われた。
乗員乗客3711人のうち、712人の感染が確認され、13人が死亡した。乗客の1人がオーストラリアに帰国後に亡くなった。
現場には亡くなった14人の性別や出身国といった属性が書かれたハート形の紙がはられたボードが飾られた。脇には、「日本13万人以上」などと、現在までの新型コロナウイルスによる累計死者数が記された大きなハートもあった。
当時の乗客で、集団感染の検証を求める全国連絡会共同代表の平沢保人さん(69)=大阪市=は、「きちんと真相解明をして、船舶における感染症の事故がないようにしてほしい。皆さんの死を無駄にしないためにも」と訴えた。
平沢さんは感染を避けることができたが、船内の部屋に隔離される日々が続いた。「亡くなった方や感染した方は地獄の毎日が続いたのだろう。小さなものでかまわないので、政府はここに14人の慰霊碑を設置してほしい」と話していた。
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神奈川:朝日新聞デジタル 2025-02-03 [
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