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覚醒剤190キロを密輸容疑 航空貨物で過去最多 成田税関支署など

 東京税関成田税関支署と千葉県警薬物銃器対策課などは12日、覚醒剤取締法違反(営利目的輸入)などの疑いで逮捕したグアテマラ国籍の男(31)から、覚醒剤約190キログラムを押収したと発表した。税関支署によると、航空貨物による覚醒剤密輸の押収量としては全国で過去最多。薬物乱用者の通常使用量で約633万回分で、末端価格は約125億4千万円相当という。
 覚醒剤入りのポリ袋をアルミ箔(はく)で覆って板状にし、太陽熱温水器に使うタンク(長さ約165センチ、直径約40センチ)12本に分けて隠していたが、税関検査で発見された。タンクは税関申告していたという。
 発表によると、男は住居不定、貿易業アンヘル・エドゥアルド・ビジィングスレア・ゴンザレス被告。数人と共謀し、グアテマラの空港からメキシコと香港を経由し、航空貨物で覚醒剤を密輸入しようとした疑いで逮捕され、昨年10月に起訴された。逮捕時には容疑を否認していたという。

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千葉:朝日新聞デジタル 2025-02-12 [Edit / 編集]

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