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ゲームで手に汗、ごみ拾いでいい汗 「eスポーツ×ごみ拾い」

 コンピューターゲームで対戦する「eスポーツ」とごみ拾いを合わせたイベント「eスポGOMI」が15日、徳島県鳴門市撫養町林崎の妙見山公園であった。6歳から70代まで50人あまりが参加し、ゲームとごみ拾いの得点を競った。
 参加者は3人ずつのチームで対戦。eスポーツでは、パズルゲーム「ぷよぷよ」に挑んだ。普段から楽しんでいる子どもたちのほか、ゲームをするのは初めてという大人も。上位入賞チームには、ごみ拾いに助っ人が加わるなどの特典が与えられた。
 ごみ拾いでは「燃えるごみ」「燃えないごみ」「ペットボトル」など分別しながら周辺のごみを拾い集め、種類ごとに重さをポイント化して勝負した。
 公園内は起伏に富んでおり、息を切らしながらのごみ集め。この日回収したのは計約21キロにのぼった。
 父の誘いで参加した丸山夏芽さん(10)=徳島市八万町=は「ごみはいっぱい集まったけど、本当は公園に捨てないでほしい」と話した。
 日本財団「海と日本プロジェクト・CHANGE FOR THE BLUE」のイベントで各地で開かれており、県内では初めての開催だった。主催団体の高木光治さん(30)は「幅広い世代に楽しみながらごみ問題を知ってもらえれば」と話した。

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徳島:朝日新聞デジタル 2025-02-16 [Edit / 編集]

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