高杉晋作も遊んだ円政寺でキショウブ見頃 訪れた人「ちょっと感激です」
幕末の風雲児、高杉晋作が幼少のころに遊んだとされる萩城下町の円政寺(山口県萩市)でキショウブの花が見頃を迎えています。
初夏の訪れを告げるキショウブの花が鮮やかに咲いています。
萩市の城下町にある円政寺の境内です。
本堂そばの池に500株以上が植えられています。観光客が黄色い花を写真に撮るなどしていました。
埼玉県から
「ちょっと感激です。普通の紫っぽいのしか見たことがないというか、キショウブのいっぱい咲いているの見たことがなかった」
江戸時代の「八絵萩名所図絵」にも古池が描かれています。
アヤメ科のキショウブは一見、和風ですが、西アジアからヨーロッパにかけてが原産で日本には明治時代に渡来したそうです。
円政寺のキショウブも、明治時代に持ち込まれたのではないかということです。
花言葉は「幸せをつかむ」で、円政寺は縁結びの寺としても知られています。
寺には開花時期に合わせた限定の御朱印もあります。
キショウブはもうしばらく楽しめます。
tysテレビ山口 2025-05-09 [
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