2畳分の東近江大凧、新たに展示 近江鉄道八日市駅
江戸時代からの大凧(おおだこ)揚げの伝統がある滋賀県東近江市の近江鉄道八日市駅に、2畳分のサイズの東近江大凧が新たに展示されている。市制20周年を記念して今年2月に揚げられた20畳敷き大凧の10分の1の大きさだ。
2畳敷き大凧は縦横各2メートル。駅構内の市民ホールに飾られている。東近江大凧保存会が中心となり、1月に市内の世界凧博物館東近江大凧会館で制作。絵柄は20畳敷き大凧と同じで、鳳凰(ほうおう)が描かれ、「東近江」と「祝」の文字が書かれている。
過去のコンテストで大賞を受けた2畳敷き大凧をこれまで駅構内に展示してきたが、今回はそのリニューアルだ。東近江大凧会館の鳥居勝久館長は「市の玄関口である八日市駅を利用される際に少し足を止め、市の伝統文化である大凧の迫力を感じていただきたい」と話している。
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滋賀:朝日新聞デジタル 2025-06-21 [
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