浜田港のアナゴに笑顔 「暑い毎日に元気」、介護事業所の利用者ら
島根県浜田市相生町の介護事業所でこのほど、浜田漁港に水揚げされたアナゴのどんぶりが利用者らに振る舞われた。同港は全国有数のアナゴの水揚げ量を誇る。
沖合底引き網漁でとれる山陰沖のアナゴは、東京湾や瀬戸内海と比べて大ぶりで脂の乗りがよいのが特徴。ただ、知名度は低く、地元消費も少ないことから、アナゴのかば焼きを手がける浜田市三隅町古市場の水産加工会社「村田漁村」が特産としてPRに力を入れている。
4日の介護事業所「あいおいの家」の昼の献立表には「アナゴ丼」。村田漁村から仕入れた重さ約190グラムの中ぐらいの大きさのアナゴをふっくらと焼き上げ、70~90代の利用者ら15人が味わった。中川高子さん(86)は「暑い毎日、アナゴのおかげで元気が出た」と話した。
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島根:朝日新聞デジタル 2025-07-17 [
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