祖父、父、兄がOB 選手宣誓した大湊・飛内主将「選んでよかった」
(17日、第107回全国高校野球選手権青森大会3回戦 木造3―1大湊)
青森大会開会式の選手宣誓を務めた大湊の飛内樹人主将(3年)は試合後、涙にくれていた。惜敗に「悔しさしかないです」と言葉を詰まらせた。
チームは粘りをみせた。2点差に迫った八回、2死から自身の安打をきっかけに3連打で満塁に。一打同点の好機にチームは盛り上がり「過去で1番楽しい瞬間」だった。「頼むぞ」と5番打者に声をかけたが右飛に終わり、九回も得点できなかった。
大湊の野球部は子どものころから身近にあった。祖父、父、兄がOBで、祖父と父は監督も務めた。「(大湊野球部は)地域に愛され、楽しく野球ができた。この高校を選んでよかった」。しっかりした口調で、そう語った。
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青森:朝日新聞デジタル 2025-07-17 [
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