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旧海軍大社基地、県が主滑走路の東端位置を推定 19日に現地説明会

 太平洋戦争末期の1945年に建設された旧海軍大社基地跡(島根県出雲市斐川町)について、県埋蔵文化財調査センターは17日、主滑走路の東端の位置を推定できたと発表した。19日午前10時半から現地説明会がある。
 主滑走路は長さ1500メートル、幅60メートルで、コンクリート舗装されていた。センターが今年6~7月に発掘調査をしたところ、コンクリートを打つ時に設けた型枠(5メートル×10メートル)ごとに生じる切れ目を確認。その切れ目の位置から、主滑走路東端の位置が推定可能になったという。
 米軍が47年に撮影した航空写真には、主滑走路の東側に黒いものが斑点状に写っている。今回の調査でコンクリート面に黒い付着物を確認できたが、どのような物質なのかは分析中だという。

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島根:朝日新聞デジタル 2025-07-18 [Edit / 編集]

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