レジャー施設に「平和の鐘」 長崎で被爆の故・永井医師の遺徳しのぶ
巨大迷路「ドラゴンメイズ」で知られる島根県雲南市大東町上佐世のレジャー施設「心の駅 陽(ひ)だまりの丘」に、恒久平和を祈る「平和の鐘」が建立された。戦後80年、施設開設25周年の節目として企画した。
世界各地で紛争が絶えないことや、長崎原爆で妻を失い、自らも重傷を負いながら被爆者の救護に当たった永井隆医師が雲南市(旧三刀屋町)出身であることから、施設のスタッフが手作りした。
施設の田中隆理事は「偉人の思いや遺徳をしのび、子どもたちの平和教育のきっかけにしてほしい」。娘3人と12日に訪れた松江市の熊谷静美さん(48)は「永井医師のことは存じませんでしたが、鐘のいい音とともに覚えておきたい」と話した。
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島根:朝日新聞デジタル 2025-07-19 [
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