クイズ解いて埴輪の謎にせまる 島根県立八雲立つ風土記の丘で企画展
クイズを解きながら、埴輪(はにわ)の謎を探る夏季企画展「古代の秘宝を探せ‼~ハニワノヤカタ~」が、島根県立八雲立つ風土記の丘(松江市大庭町)で開かれている。
埴輪は古墳時代、古墳の上や周りに並べられたもので、鹿、馬、家、人物など様々な種類がある。今回は平所遺跡(松江市矢田町)の見返りの鹿埴輪、家埴輪、人物埴輪のほか、石屋古墳(同市東津田町)や塚山古墳(同市法吉町)の力士埴輪など約40点を展示している。
会場では松江市の紙芝居作家・よしとさんがデザインした「秘宝シール」がもらえるクイズラリーも実施。スマートフォンで2次元バーコードを読み取り、埴輪の謎を解き明かしていく。スマホがなくても紙のクイズラリーシートで参加できる。
高屋茂男所長は「子どもにも親しみやすい埴輪について、クイズを解きながら楽しく学んでほしい」と話す。
8月25日まで。火曜休館。入館料は大人200円、大学生100円、高校生以下は無料。問い合わせは風土記の丘(0852・23・2485)へ。
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島根:朝日新聞デジタル 2025-07-20 [
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