交流拠点「サロンしもすわ」 18年の歴史に幕
元下諏訪町議会副議長の樽川通子さん(96)が代表を務めたJR下諏訪駅前商店街の交流拠点「サロンしもすわ」が、5月末に閉鎖し、18年にわたる活動に幕を下ろした。樽川さんや女性スタッフの高齢化で運営の継続が難しくなったため、区切りをつけることにした。樽川さんは「下諏訪の女性の意識向上を図りたかった」と振り返り、活動終了に寂しさをにじませつつ、「自分がまいた種は大きい」と、新たなまちづくりの芽生えに期待する。
長野日報社 2025-07-25 [
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