国への交付金申請額 従来の説明から大幅減 平塚市の海岸公園整備
神奈川県平塚市は4日、龍城ケ丘地区で整備中の海岸公園整備費の財源として、国に要望した交付金額が、従来説明してきた約6億2千万円ではなく、実際は約3億9千万円だったと明らかにした。この日開かれた市議会定例会で説明した。
市によると、今年度の当初予算案では事業費が約15億9700万円で、国の社会資本整備総合交付金約6億2千万円を財源に充てるとする予算書を1月に作成し、議会に提出。予算案は3月に市議会で審議され、そのまま議決された。
ところが、4日にあった市議会の総括質問で交付金申請の過程を問われ、市は、国への申請額は約3億9千万円だったと答えた。
市によると、国に申請書類を提出したのは2月。市は、予算書に記載した額と異なる額を申請したことについて、これまで市議会に説明していなかった。
市は「重要なのは、実際に国から交付される額」としている。
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神奈川:朝日新聞デジタル 2025-09-05 [
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